(続)太陽のキミといつまでも…~黒姫×金龍総長~
卒業式を終え、学校を後にした。


そして、凛も卒業式を終え凛と合流。


今から私達の卒業祝いで卒業パーティー♪
てな訳で久しぶりに金龍の倉庫に向かうんだ。



仁たちは先に用事があるらしく後から倉庫に来る。





倉庫に着くと、すっかり総長らしくなった真司がいた。



「お~あげは!凛、卒業おめでとうな♪」


ちなみに、真司には呼び捨て、タメ語にしてもらった。
だってタメだしね。



「ありがとう♪真司!
ってゅうかこの料理すっごい!!」




テーブルには沢山の料理。
本当どれもうまそ~



「あ~俺が用意した。
って凛!つまみ食いすんなっ!」




「へへッだって美味しいんだも~ん。卒業式で泣きすぎてお腹減っちゃって…」



本当ッ凛ったら泣きすぎて目腫れてる…笑っ


ってゅうか、



「真司料理出来たんだ!」


「まあなっ♪あっそうだ、あげは、結婚すんだよな。」



「うん♪」



そ、1年前…
卒業したら結婚する約束した。


だから、明日には籍をいれるつもりなんだ。





「あのさ、、、ずっとおもってたんだけどよ…」



なんか真司…顔赤い。
どうしたんだろ?



「何?」



「俺、あげはが好きだった。」




ぇ…ぇえ!!!



真司が私を…



「す、す好き~!!?」



「驚きすぎだし、声でけえよ…」




「だって…気づかなかったし。って何で過去形?」

ってゆうか…
真司の事、弟みたいにおもってたから…

なんかびっくりだよ。



「お前が、仁さんに夢中だからだよ。
諦めねえ!って思ったけど、ふたりには叶わねーし、
それにさ、俺彼女出来た。大事な大事なやつがさ…」


「か、彼女~!!!
そうかぁ彼女かぁ~真司おめでとう~」




「わッいてえって!おいっ!」



なんだか嬉しくなって、
真司の頭をくしゃくしゃした。




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