(続)太陽のキミといつまでも…~黒姫×金龍総長~
俺ん家は、1人暮らしのアパート…。



「適当に座って~
てゅかあんた名前は?」


明るい所で見ると、
まぢで美人。
スタイルもいいし、本当どはまりのタイプだ。



俺運いいわあ~♪



「真夏よ。そっちは?」



「皐月だよ。宜しく~」


そう言うと真夏はにっこり笑って、部屋を見渡した。



「皐月って暴走族なの?」


「そ、金龍の幹部。
引いた?」



「引かないけど…暴走族の人ってもっと乱暴かと思った。皐月は優しいわね。」



「ぶはっ…真夏って笑えるなっ。会ったばっかなのに優しいとか…。
そうでもねえよ?つか真夏体目当てでここに連れてこられてんぢゃん笑っ」




真夏って天然…?



「そうだけど…
皐月は優しい目をしてる。なんか安心する。」





「面白い事言うね~」



真夏みたいな奴初めて。
面白い奴…




「真夏ベッドおいでよ。」


そう言うと真夏はすんなりベッドに来た。



そして俺は真夏を抱いた。




いつもとおんなじで、
体だけの関係…




なんの、気持ちもない。
むしろ俺は1人の女を愛せない。







だから真夏は、ただのセフレの1人。




のはずだった…




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