おうじさまのしつけ


でも、そんなか弱い主人公には
きっと素敵なスクールライフが
待っている☆

この緊張も小説に引用されるかも。
メモメモっと。


「おねーちゃん入んないの?」


生徒会室のドアの前で小さなノートに
小説のネタをかいていた私に
小さな女の子が話しかける。


…………( ̄Д ̄;)???


あれ?ここ高校だよね??


保育実習とかあるのかな?

あれれ??


「王子たちに用があるんでしょ?

はいんなよ!」


「えっ、あっ、ちょっ…」


女の子によって重いドアが開かれる。



新しい高校で第二の高校デビューを
果たそうとしていた私は

どうやら子育てデビューを
果たしちゃうみたいです…。





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