君が教えてくれた事
翔斗君のおかげで少し落ち着いた。
「翔斗君…もお大丈夫だよ??」
そう言ったら翔斗君優しく降ろしてくれた。
そのまま私たちは、無言のまんま皆が
待ってる場所へと歩いた。
あれ…??
なんで真凛じゃなくって翔斗君がきたんだろう??
聞きたいけど…なんか聞けない
でも何も話さないのは厳しいよ…
「あっ…翔斗君!!」
「なに??」
「あの…ありがとうね!!助けてくれて」
「いや…俺は助けられてないよ…」
「えっ??」
「いや何でもない。気にすんな」
助けられてないってどうゆう意味??
そんなことを思ってるうちに
着いてしまった…