君が教えてくれた事



そんな事を考えていた時

真凛が…


「てゆ-か彩姫って

彼氏いないの?」

彩姫に彼氏……?

「ないないないない

あり得ないから」

私は正直にそう答えた。

「え-彩姫可愛いから絶対

居ると思ったんだけど」


彼氏か…

う-ん今まで付き合った事は

あるけど長くて1ヶ月もつか

もたないかくらいだった。


「てか

そ-ゆう真凛は居るの?」


彩姫がそお聞くと

真凛は顔を真っ赤にしながら


「うん//いるよ」

と言ってきた。


「あ-

じゃあさじゃあさ今から

彼氏とかと遊ぶから彩姫も

一緒に行こうよ」


「えっ?

うん…いいよ」


だから私は素早く携帯を

取り出して兄貴にmailした。



To 兄貴

今日新しくできた友達と

遊び行くから兄貴先に帰って

大丈夫だよ!


<送信完了しました>


それから数分もしないうちに

兄貴から返事がきた


From 兄貴

了解

泊まるならちゃんと連絡な!

気をつけろよ


「真凛兄貴からOKでたから

行ける行ける」


そう真凛に返事をして

学校が終わってから私と真凛は

教室を飛び出して3号館に

走っていった。



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