スターに恋をする

「椛さっきから何か元気ないけどどうしたの？」


いろいろと考えていた私は元気ないように見えたのだろう…

「えっ…違うの、海帆に話したいことがあるんだ。


実は昨日海帆が言ってた男子の噂…あれ、本当かもしれないんだ。


昨日な補習でね………」



私は昨日あったことを詳しく海帆に話した。ｳｫﾝ様かもしれないと言うことも…


「本当に!?……う～ん。やっぱそうなのかなあ?でも、ｳｫﾝ様かもしれなかったら♪」

やっぱり海帆もｳｫﾝ様だったら嬉しいよね…

海帆は私の予想していた通りの反応だった。


「だよね…私も嬉しい。」


言わない方かよかったのかなあ?どうしたらいいの…?


「椛!!二人で正体を暴こうよ♪」


海帆は私のテンションとは逆で、ｳｫﾝ様かもしれないと聞いて興奮してるみたい。

まるで昨日の私を見てるみたい…