スターに恋をする
「おい白川!!どうしたんだ!?」
いきなり立った私に驚いた様子の先生。
「えっ…あっ……えっと…すいません!!」
急に恥ずかしくなった私はおどおどしながらすばやく座った。
恥ずかしくて顔が赤くなる…
「椛―。ありえな~い…
イケメンってあれ?期待して損したあ~」
恥ずかしがっている私に、隣の席に座っていた海帆が小声で話かけてきた。
それにしても、本当に椛か言ってたとおりどこがイケメンなんだか…
まさか、あのダサ男が韓国人だったなんて~。あんなにダサい韓国人がいたなんて信じられない…
韓国人はイケメンばかりと思っていた私は失望した。
「うわさって信じれないね…
あれが本当に韓国人か疑っちゃう。」