スターに恋をする

補習




……………。礼。



やばっ!!!
変なことを考えているうちに授業か終わり号令かかけられていた。


私は間に合わずに一人座ったまま…




うわあ~恥ずかしい。
これじゃあ変な人じゃんかあ~!!!






「あっ…そうだ。白川…ちょっと来い。」


えっ…呼び出し!?
私何かしたっけ~やばいよ…怖いよ~
もしかして、号令て立たなかったから?
きゃ~!!今日は本当についてない。



「…あっ…はい。」




私は返事をし、小走りで先生の元へ行く。

「実はな…この前の韓国語のテストで赤点だったのが、お前だけだったんだよ。」

えっ…これは説教なのか?
いや違う…指導…?



「はい…」

私は小声で返事をした。

「そ…で、きょ…から放課後、ほしゅ…な!!」



休み時間に入った教室は騒がしく、先生の声が良く聞き取れなかった。

でも、あの口の動き…
補習って言ってた。



最悪だあ…
部活もバイトもしていない私は放課後は暇人で、いつも家に帰ってダラダラするか友達と遊びに行っていた。

でも今日から補習…
ちゃんと勉強しとけはよかったあ!!!



とは言っても…私は勉強が全くと言っていいほどできない。

補習したって、私にできるようになるわけないよ~!!!
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