スターに恋をする


「………じ……も~み~じ!!」


「……っ!!…はいっ!?」



補習と聞いてからの私はテンションが上がらず、ぼ~っとしてばかりで周りの声何て聞こえていなかった…



海帆に声をかけられ我に帰った私。






「ったくも~椛聞いてたあ…?」


「ふぇ?…何を?」


ぼ~っとしてて何を言ってたのか全くわからない。


「やっぱり聞いてな~い!!


だ~か~ら~!!何か他のクラスの男子が


トイレであの韓国人の先生が眼鏡外してるとこ見たんだって~


そしたら何かすっごいイケメンだったって噂が流れてるみたいだよ~。」




へぇ~また噂か。
もう噂何て信じられないよ…
どうせデタラメ…


「そうなんだあ…。でもまたどうせ噂でしょ。」





私はどうしてもその噂のことが信じられなかった。
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