あの時のキスの味

小学5年生から
毎日それに堪えて

侑希には出来るだけ
迷惑をかけないように
嘘をついた

痣は毎日増えていく
もう嘘をつけない

いきなり侑希に
呼び出され
「涼奈は俺の事信じれない??」
そう言われた

何故か涙かいっぱいでた
頼っていいんだ
そう想った

侑希に今までの事
すべてを話した

そしてずっと側にいて
頭を撫でてくれた
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