色×iro~素顔のままで~
「スイ、もしかして、昨日のあれ、全く理解してくれてないな⁉」

昨日のあれ?

助けに来てくれたこと?

それとも、あたしの中の雷の記憶を、塗り替えてくれたから、

もう、恐くなくなったかもしれないってこと?

でも、これは、連が知るハズないか。

考えていると、

連が大きなため息をついた。
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