色×iro~素顔のままで~
スカーレットの微笑み
⭐
「いいな」
朝から、木田に絡まれる。
「また、一ノ瀬くんと一緒に学校来てたでしょう」
何で、いつも見られてるんだろうか、謎過ぎる。
思って、ハッとする。
あたし、協定破りまくってるな。
「あ、あのさ、木田さん」
話しかけようとすると、目を見開いて、両耳をふさがれた。
「嫌だ、嫌だ。あたしは何にも聞きたくないから」
どういう反応だよ。
「じゃあ、いいや」
諦めると、
「ちょっと待って、やっぱり聞きたい」
何なんだ。
「いいな」
朝から、木田に絡まれる。
「また、一ノ瀬くんと一緒に学校来てたでしょう」
何で、いつも見られてるんだろうか、謎過ぎる。
思って、ハッとする。
あたし、協定破りまくってるな。
「あ、あのさ、木田さん」
話しかけようとすると、目を見開いて、両耳をふさがれた。
「嫌だ、嫌だ。あたしは何にも聞きたくないから」
どういう反応だよ。
「じゃあ、いいや」
諦めると、
「ちょっと待って、やっぱり聞きたい」
何なんだ。