色×iro~素顔のままで~
「大丈夫?木田さん、スイに何かされた?」
してないし。
木田はふるふると頭を横に振る。
「スイ?」
こっちをまっすぐに見る。
何か、さっきまでと雰囲気が違う。
何?この感じ。
「あっち、カイトが呼んでるよ」
振り返る。
カイトが、窓越しに、こっちを見てる。
用があるハズの、あたしを、じゃなくて。連を、薄笑いを浮かべて。
いや、苦笑いか?
あたしは木田を残して廊下に出る。
してないし。
木田はふるふると頭を横に振る。
「スイ?」
こっちをまっすぐに見る。
何か、さっきまでと雰囲気が違う。
何?この感じ。
「あっち、カイトが呼んでるよ」
振り返る。
カイトが、窓越しに、こっちを見てる。
用があるハズの、あたしを、じゃなくて。連を、薄笑いを浮かべて。
いや、苦笑いか?
あたしは木田を残して廊下に出る。