色×iro~素顔のままで~
⭐
「スイ、今日の夜、連くん来るからね」
制服を着替えてダラダラしてたら、急に母に言われた。
「えっ?」
「一ノ瀬さん、今日、二人とも留守なのよ。
だったらいっそ、約束の晩ごはん、今日にしようよって、ことになって」
ええと...
考える。
そういえば、連は雷の時うちに来てくれて。
そのお礼にご馳走するって...
手料理なんだ。
で、今日なんだ。
あたしは、自分の格好を見下ろす。
黒の上。
デニムの下。
はぁ。
でも、着替える気も起こらない。
可愛くないのはわかってるけど、てを抜いた格好な訳じゃないから、
変えたくもない。
「スイ、今日の夜、連くん来るからね」
制服を着替えてダラダラしてたら、急に母に言われた。
「えっ?」
「一ノ瀬さん、今日、二人とも留守なのよ。
だったらいっそ、約束の晩ごはん、今日にしようよって、ことになって」
ええと...
考える。
そういえば、連は雷の時うちに来てくれて。
そのお礼にご馳走するって...
手料理なんだ。
で、今日なんだ。
あたしは、自分の格好を見下ろす。
黒の上。
デニムの下。
はぁ。
でも、着替える気も起こらない。
可愛くないのはわかってるけど、てを抜いた格好な訳じゃないから、
変えたくもない。