色×iro~素顔のままで~
...
放心してるあたしを、トモエはライブハウスから連れ出してくれた。
「連くんって面白いよね。あたしに、スイの好みとか聞いてくるんだよ。
どういうしゃべり方がいいとか、かなり推理的に答えちゃったけど」
思い当たる節があるな。
連、ちょっと態度が変わって、あたしはちょっと、調子が狂った。
トモエの答えはかなり正確当だったらしい。
「...もう好かれてるのにね。あとは連くんが答えてあげるだけじゃんって言ったら、
まだ、嫌なんだって。
...スイがもっとちゃんと口説いてくれないと嫌なんだって」
最後はこっそり囁きで言って、
「じゃ、あたし先に帰るね。ミストラルのギターのこと約束してるんだ」
そんな..
見捨てられた気持ちになりかけてると、
「じゃあ、オレと帰る?」
後ろから連の声がした。
色々rと、タイミングを計算しつくしてるな、トモエさん...
あたしは振り返った。
放心してるあたしを、トモエはライブハウスから連れ出してくれた。
「連くんって面白いよね。あたしに、スイの好みとか聞いてくるんだよ。
どういうしゃべり方がいいとか、かなり推理的に答えちゃったけど」
思い当たる節があるな。
連、ちょっと態度が変わって、あたしはちょっと、調子が狂った。
トモエの答えはかなり正確当だったらしい。
「...もう好かれてるのにね。あとは連くんが答えてあげるだけじゃんって言ったら、
まだ、嫌なんだって。
...スイがもっとちゃんと口説いてくれないと嫌なんだって」
最後はこっそり囁きで言って、
「じゃ、あたし先に帰るね。ミストラルのギターのこと約束してるんだ」
そんな..
見捨てられた気持ちになりかけてると、
「じゃあ、オレと帰る?」
後ろから連の声がした。
色々rと、タイミングを計算しつくしてるな、トモエさん...
あたしは振り返った。