色×iro~素顔のままで~
「何だよ。目撃されたって、しょせん、相手はあたしじゃないか」
思ってたことを、つぶやいてみる。
何なら、誰も気にしないわ。
...しかも、後でコンビニには来るわけだ。
そこだって、近所に変わりはない。
変なヤツ。
不服に思いながら歩いていると、パッと目を引く綺麗な人が、
目の前の家から出てきた。
「あら、スイちゃん、久しぶり」
あたしを見て、微笑む。
麗花(レイカ)だ。
近所のお姉さん
あたしの表情も緩む。
「お姉ちゃん!?久しぶり!!」
高校を卒業したあと、遠くで独り暮らしをしてたハズ。
「元気だった?」
「うん。お姉ちゃんも元気そう」
「元気だよ~。仕事が忙しくて、なかなかハードに生きてたけどね」
「それで、よく、体壊さないね。なんだか、社会人になるのが怖いな」
「大丈夫。うちは多分特殊だから。それにねもうすぐ退社するから、ひきつぎしなきゃい
けなくて、そのせいで余計忙しくて」
「ひきつぎ?」
思ってたことを、つぶやいてみる。
何なら、誰も気にしないわ。
...しかも、後でコンビニには来るわけだ。
そこだって、近所に変わりはない。
変なヤツ。
不服に思いながら歩いていると、パッと目を引く綺麗な人が、
目の前の家から出てきた。
「あら、スイちゃん、久しぶり」
あたしを見て、微笑む。
麗花(レイカ)だ。
近所のお姉さん
あたしの表情も緩む。
「お姉ちゃん!?久しぶり!!」
高校を卒業したあと、遠くで独り暮らしをしてたハズ。
「元気だった?」
「うん。お姉ちゃんも元気そう」
「元気だよ~。仕事が忙しくて、なかなかハードに生きてたけどね」
「それで、よく、体壊さないね。なんだか、社会人になるのが怖いな」
「大丈夫。うちは多分特殊だから。それにねもうすぐ退社するから、ひきつぎしなきゃい
けなくて、そのせいで余計忙しくて」
「ひきつぎ?」