君色に染まっていく
話には聞いてたんだけど、こんなに輝いてると思わなかった。

顔合わせの時も、うぬぼれてて…

誰かにバレてないかな??

顔合わせ終了!!

思いきって話し掛けようとしたら…

「役員さん。ちょっといい?」

あ、あ、あの水野くんに呼ばれちゃった!!

「はいっ。」

平然を装ったけどね、心臓バクバク。

何故か理科室に呼ばれた。まぁ、どうせ委員会についてだと思った。だけど、水野くんからは信じられない言葉が…

「俺、お前のこと好きになった。」

え━━━━━━━━!!!!!!

なに、この状況。落ち着いて考えよう!

そして、最初に出た言葉が

「ウチも!!!」

水野くんはホントびっくりしてた。

ウチも恥ずかしくて下向いてたら、水野くんが近寄ってきて、目の前には水野くんの顔。何か喋ろうとしても口くっついてて話せない。

別に嫌じゃなかったから、そのままにしてた。それはホントに幸せだった。しかも、kissしたまま、抱きしめられた。

その時は、これからはこんな幸せな毎日を送れると思っていた。
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