ワンルーム


「何で居るの?」

「喉乾いた」


コンビニを指指す彼。


「なるほど…」

そういうと彼はコンビニに向かって歩いて行った。



「ねぇ、名前何?」

アユも一緒にコンビニに入って、彼の後ろを歩いた。


チラッとアユを見るだけで、彼は喋らない。



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