ワンルーム


こうして桜井さんに料理を習うことに。


もちろんパパは知らない。


でも木田さんは、きっと知ってる。

でも止めようとはしなかった。


良かった。



「アユ様、こうです」

「これ?美味しくなさそうな色…」

「大丈夫ですよ。味は付いてますから」



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