いろおに。

閉じかけた目を見開く。

明るい銀色に輝く髪。

俺よりいくらか幼げな少女だった。

近付いてきたその姿に俺はまた驚く。








彼女の瞳は紅かった。

まるで宝石のように輝く瞳。
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