いろおに。

「わ....」

驚くその小さな儚げな身体を腕の中に閉じ込める。

俺も自分の行動にワンテンポ遅れて気付き、
目を見開く。



な、にやってんだ....?


少し力が弱まったのか顔を上げた彼女。


そんな彼女にゾクリとした。



....あぁそうか。
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