いろおに。

放課後の教室。

はだけていたシャツを素早く着て立ち上がる。


そこいる同じようにはだけた制服の女はさっき果てたばかりだから暫くこのままだろう。


さっさと立ち去ろうとしたら女は起きたらしい。


「和泉ぃ?」


俺の服を掴み唇を重ねてきた。

しかし俺が応えようとしないので不思議に思ったらしい。
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