~Dear~
「いや、大丈夫だよ。確かに奏の言うとおり、君たちが決めるのが正しいかもね?なんたって花岡中伝説コンビって言われてた2人だものね。」


と、キャプテンの意見に賛成だとでもいうように、副キャプの天道先輩は言った。


「心配すんな。お前達の判断が間違ってると思った時は、俺が指示を出す。よし、お前ら!全力で行くぞ!!!」



「「「「「おう!!!」」」」」


こうしてあたし達の大きな一日が始まった――――――




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