[短編]桜華
「だってぇ」
「大丈夫。咲羅は、もうひとりじゃない。」

そんなこと言われるなんて、すっごくうれしい

「もう、ひとりにしないでね。」
「うん」

こうして私たちはまた付き合うことになった。
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