記念日
「嫌−!!!」

「へ!?亜樹?」

亜樹は俺を
突き放し
ほっぺを
殴って
ブルブル
震えていた。

「なんで?!!!」

「すみません。」

先生が切り出した。

「車にはねられた
ショックで
記憶の一部を
失っています。」

なぜだか
分からないが
亜樹は
俺以外の人は
皆覚えていた。

すげ-ショックだった。
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