ずっと好き
何だろう。この気持ち・・・。今までこんな気持ちになんてなった事なんてなかった。胸が締め付けられて顔が火照って熱い。これが一目惚れっていうやつなのかな。
「さては由衣、芹沢君の事が気になっているのかい?」友香がいきなり声をかけてきた。
「ひゃっ。もう脅かさないでよ〜」
「ごめん。由衣。」でも、友香が言っていた事は紛れもなく本当だった。「で、どうなのよ由衣。彼の事」
「へっ?」
「へっ?じゃないよっ。彼の事気になっているんでしょ」
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