ずっと好き
「おはよう由衣」
「あっ、おはよう由香」いつも通りの朝。
でも今日は違った。
「おはよう由衣」背後から聞こえたのは言うまでもなく愛しの彼だった。「あっ、おはよう優希」「なぁ由衣、今日ちょっと時間あるかな?」
「う、うん…。大丈夫だよ。どうかした?」
「俺さ、彼女に言えない事があるんだ。もし言ったら嫌がられそうで」
「私で良かったら悩み事聞くよ?」
「本当に!?ありがとう、由衣」
< 22 / 27 >

この作品をシェア

pagetop