アクシデントな恋
3人の演奏に
会場内は感動の渦
皆、ウットリ…
なんて言ったって
大学のアイドルの2人が
同じステージで演奏をしているのだから
潤は寿麻の手を取り
龍の所に行き
3人で礼、頭を下げた。
写真のフラッシュの嵐…
大歓声と共に幕が閉じた。
袖に下がるとバンドのメンバーが互いに抱き合い
握手をして
感動をしていた。
龍はトロンボーンを返すと
持ち主にお礼を言った。
寿麻は龍に何故舞台に上がったのか聞いていた。
それと…もう1つ…
「急に龍が出て来たからびっくりしたよ…
トロンボーン吹けるんだね…
それに…あの曲…
前に私が好きだと言った…何かあって落ち込んだ時には必ず聞く曲…
覚えていてくれたの?」
「ああ…あれなら練習しなくても弾けると思った。
それに、俺は何でもできる!!完璧な男だ
しかし…なぜ…いや…何でもない」
龍は何かを言いかけたが
やめておいた。
「全く…素直じゃないんだから。
寿麻さんの演奏に聞き惚れて
一緒に出たくなったんでしょ…(*^-')b」
寿麻は舌をだしながら
おどけて見せた。
そんな寿麻に龍は
「なっ、何を言ってる…
自意識過剰だ
バカな事を言うな!!
俺様がお前なんかに…」
龍は、はにかみながら
後ろ手に
ヒラヒラ手をふりながら
去って行った。
龍は嫉妬していた。
何故なら…
寿麻が昔からピアノが大好きなこと
それと…音大に行きたかった事など
前に寿麻に聞いた事があった。
その時…
「誰にも話していないこと」
と言っていたのだ。
だから、潤と連弾をしている所が気にいらなかった。
潤にも話しているのでは…と、勘違いをしたからだ。
だから余計に…
あんな行動をとったのだと思う。
会場内は感動の渦
皆、ウットリ…
なんて言ったって
大学のアイドルの2人が
同じステージで演奏をしているのだから
潤は寿麻の手を取り
龍の所に行き
3人で礼、頭を下げた。
写真のフラッシュの嵐…
大歓声と共に幕が閉じた。
袖に下がるとバンドのメンバーが互いに抱き合い
握手をして
感動をしていた。
龍はトロンボーンを返すと
持ち主にお礼を言った。
寿麻は龍に何故舞台に上がったのか聞いていた。
それと…もう1つ…
「急に龍が出て来たからびっくりしたよ…
トロンボーン吹けるんだね…
それに…あの曲…
前に私が好きだと言った…何かあって落ち込んだ時には必ず聞く曲…
覚えていてくれたの?」
「ああ…あれなら練習しなくても弾けると思った。
それに、俺は何でもできる!!完璧な男だ
しかし…なぜ…いや…何でもない」
龍は何かを言いかけたが
やめておいた。
「全く…素直じゃないんだから。
寿麻さんの演奏に聞き惚れて
一緒に出たくなったんでしょ…(*^-')b」
寿麻は舌をだしながら
おどけて見せた。
そんな寿麻に龍は
「なっ、何を言ってる…
自意識過剰だ
バカな事を言うな!!
俺様がお前なんかに…」
龍は、はにかみながら
後ろ手に
ヒラヒラ手をふりながら
去って行った。
龍は嫉妬していた。
何故なら…
寿麻が昔からピアノが大好きなこと
それと…音大に行きたかった事など
前に寿麻に聞いた事があった。
その時…
「誰にも話していないこと」
と言っていたのだ。
だから、潤と連弾をしている所が気にいらなかった。
潤にも話しているのでは…と、勘違いをしたからだ。
だから余計に…
あんな行動をとったのだと思う。