アクシデントな恋
それを聞いた愛は



「何それ!
そんな事を寿麻はOKしたの?
それに、なに西城 龍は…
何か私が我慢出来なくなった!
今からでも婚約破棄!」


愛はそれを吐き捨て
教室を出て
何処かに行こうとしていた。



(きっと…絶対…龍のいる所だよね。)



「まっ まって」


あわてて
寿麻は愛の腕を掴んだ。


「待って、ゴメンm(__)m
愛の言いたい事も
龍や私に対する怒りもわかる…
でもね、もう後戻り出来ないの…
最初は勢い任せで流された部分もあるけど…
パパやママまで巻き込んで嘘ついてる。
その時点で覚悟決めたの。龍を信じてこのゲームをやり遂げようって!
お願い 見守ってm(__)m」


(寿麻そこまで覚悟決めてたのね〜)


愛は少し考え

「寿麻がそこまで言うならきっと相当な覚悟なんだね。
わかった!
でも、何か辛い事や問題が置きたら
絶対に私に相談してくれる?
いつでも見方になるから」

「ありがとう…」

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