アクシデントな恋
「ゴメンなさいm(__)m
別に…
聞くつもりはなかったのですが(´Д`)
たまたま通りかかって…」


寿麻の言葉をさえぎるように
かなり冷たい目で
龍は冷たく

「何処まで聞いた?」


知らない
と言えば良かったのに
つい正直に答えてしまった。

「断わられたと…」



話ている途中で
バン!
壁を叩く凄い音とともに

「最後まで聞いてるだろ!それって盗み聞き!だよな!
お前、何科の何年だ」


『怖いよ〜どうしよ〜答えなくちゃダメだよね(*_*)』

生唾を飲み込み

「看護科 1年 南條 寿麻です。」

逃げ出す事も
嘘をつく事もできず
バカ正直になのってしまった。


「看護科 南條 寿麻ね。」


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