アクシデントな恋
何も言わず

龍は寿麻の腕をとると
そのまま引っ張ってカフェから連れ出した。


それを見ていた愛は
口、ポカーン(・o・)



潤はニヤリと口許をあげ
誰にも聞こえないような声で
「お前には渡さない。」


どう言う事!?
潤 本気なの?



寿麻と龍は
外の人気の無い場所で


「お前、自分の立場がわかってるのか?
潤とあんなにイチャイチャしやがって!
この大学ではお前と俺は公認の仲なんだからな!
悪い噂でもたったらどうするんだ」


「何よ!さっき潤くんが言っていた事が図星だったからって!
これはゲームなんでしょ。ゲームの相手が潤くんだったら良かったのに!
本気で好きになっ」


そこまで言うといきなり
キス
それも、以前にされたキスとは違い
激しいキス
それを避けようとするがなかなか離してもらえず

ビターンΣ
おもいきり龍の頬を叩いてしまった。


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