アクシデントな恋
部屋に案内され

寿麻と美里
潤と龍に別れた


「わー凄いステキ
窓から紅葉が見れて
すごくいい眺め〜
美里さん
ありがとうございます。」

寿麻は美里に頭をさげた。

「そんな、とんでもない…
私も嬉しいの
寿麻さんと仲良くなれて…着替えたら
食事まで時間があるから
温泉にでもいきません?」

「いいですねO(≧∇≦)O !!
行きましょ」

寿麻は楽しくて仕方の無い様子


部屋にも露天風呂がついてはいたが
せっかくだし…
との事で
大浴場に来ていた。


「美里さん
凄いひろーい( ̄0 ̄)/
いろんなお風呂があります。
部屋の露天風呂も
自分だけの物って感じでいいですけど
やっぱり温泉と言ったら
これですよー」


寿麻は興奮ぎみ
そんな寿麻を見て
美里は笑いながら


「寿麻さんって、本当に面白い方。
寿麻さんと居ると
すごく楽しいわ
こっちも自然と笑顔になれる。」


寿麻は何故あんなに人を引き付けるのか
美里は少しわかってきた気がした。


美里は本当に
『寿麻と仲良くなりたい』
と、心から思うようになってきた。


しかし…


『龍との事は別…
あの2人(寿麻と龍)がこれ以上仲良くなられたら困るの…』


美里の気持ちは
少し複雑になってきた。

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