アクシデントな恋
「失礼します。」



先に龍が学長室に入って行った。



寿麻は
「俺が呼ぶまで持っていろ」と言われていたので、廊下で待っていた。



その間に愛に電話
急用が出来た事を伝えて
一緒に買い物にいけなくなった事を伝えた。


愛は又
教授に絞られてる(-゜3゚)ノ
としか思わなかった。



「龍か、やっと決心してくれたのか?」


学長はニコニコしながら龍を見た。


「いえ!!今日は会って頂きたい人がおります。」


「会って欲しい人だと…
私はてっきり、西城家のために婚約の同意をしに来たのだと思ったが…」


「スミマセンm(__)m
僕も顔も知らない人とは婚約なんてできません」


「私が決めた人では気にくわないと?
今時、許嫁なんて話をするのは可笑しいとでもいいたいのか。」



「お祖父様の言うことに背く事をお許しください。」

学長は険しい表情で龍を見ていた。


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