友達と親友と俺

そう言って達也は自分の席に戻っていった。


あ~今からどうしよっかな~??やっぱり自分から声かけてチャンス作るしかないよな。

よしっ!!


健太・えり「あの~??…!?」

えり「えっ!?な、なに??」

健太「え、えっと~、山田さんからでいいよ。」

えり「え!!わ分かった。…その、増田くんのメアド知りたいな~、みたいな。」


山田さんは、照れたように指をもじもじしながら言ってきた。
俺はそんな山田さんに見入っていた。…って、えっ!!さっきなんて山田さん言ったんだっけ。


健太「あの~ごめん。もう1回言ってもらえる??」

えり「…どうしてもって訳じゃないんだけど、増田くんのメアド…ほしいなって。」


当然断る訳もなく、俺は即OKを出し赤外線送信をして山田さんに俺のメアドを送った。


えり「ありがとう増田くん。今日の夜メール送るね。」

健太「うん。待ってるね。」
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