友達と親友と俺

論外なやつはおいといて、


健太「今日の夜は楽しみだすな~。早くメールこないかな。」

小松「へ~、女の子とメールですか~!!」
健太「まあね。」


そうクールに言ってはみたが、嬉しくて顔がニヤケそうでやばい。


小松「顔のニヤニヤしてるぞ~。」


あ、もう顔に出てしまっていたのか!!不覚だった。


一輝「健太、そんな下等生物の女なんかに一目惚れしたのかよ!!もっと俺みたいに可愛い女の子を彼女にしろよ。」

小松「えぇ~!!藤原に彼女いたの~!?だれだれ!?」

一輝「え!!言ってなかったっけ?仕方ないな、教えてやるよ。ほら、こいつが俺の彼女のア――」

健太「ここにいるみんなには彼女いないんだな。やっぱり、晃大くらいにならないと彼女はできないのかな?」



一輝はまた気持ち悪いこと言いそうだったから俺が途中で遮った。

しかし、話してる途中に遮られたあげくに話をスルーされた一輝はというと


自分の彼女と言い張るフィギュアを見つめて、顔を赤らめていた。

…不気味だ。
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