友達と親友と俺
ここは、多久市という世間で言う田舎だ。
人口も少なく、店やスーパーも少なく生活に不便な町だ。
俺は、そんな町で産まれてずっと多久市で生きてきた。
だから、俺はこんな町でも大好きだ。
大人になったらこの町を活気よくするのが夢さ。
ついでに、俺の自己紹介もしておこう。
俺の名前は【増田 健太】。みんなからは【ますけん】と呼ばれてる。
今はもう1月の中旬で、とても寒い季節。後少しで卒業する俺は家で身支度を済ませて、ある男を待っているところだ。
そこに、
『ピーンポーン!』
お!!来たようだ。
健太「おせーぞ!あと5分で遅刻じゃんかよ!」
??「え!?まじっ!?は、早く乗れ健太。」