友達と親友と俺
転入生が入ってくると、当然クラス中がざわつき始める。こんな田舎に転入生なんて珍しいしね。
転入生は緊張した面持ちで紹介をし始めた。
転入生「えっ…と、【山田 えり】です。少しの間ですがよろしくお願いします。」
俺は、驚いた!だって俺の目の前に天使が舞い降りてきたのだから。
俺は、今まで熟女ばかりに目がいってたし、自分が熟女好きだとばかり思っていた。
だけど俺はいま、タメの女の子に見ほれていた。つまり、一目惚れをしたのだ。初めてだ!この感じは…!!
??「おい。どうしたんだ?そんな顔して転入生見つめてさ。」
健太「ううわぁ!!べ別に何も見てねぇし!」
どうやら俺は、キモい顔で山田さんを見つめていたらしい。うわ~、恥ずかしい。
そういえば、さっき話しかけてきたのは【北川 達也】という名前の俺の親友の1人。あ、慎一も親友だからな。それで、達也は頭が良く成績は学年で毎回1ケタだ。
髪は短くねている。
と、いきなり
えり「あの…よろしくね。」
健太「え…あ、うん。よろしく。」
山田さんは、そう言うと俺の隣の席に座った。
どうやら、山田さんは先生から指定された席に着くついでに俺にあいさつしてきたようだ。