友達と親友と俺
知宏「面倒くさっ!!するわけないやん。」
晃大「そうやって余裕ぶってると、落ちるぞ?」
知宏「…わかったさ。」
そうして、俺たちは勉強し始めた。
分からないところは知宏に聞いて教えてもらった。
知宏「もう疲れたっちゃけど。」
時計を見てみると、もう7時になっていた。
勉強し始めてから2時間しか経っていなかった。
晃大「まだ2時間しか経ってないやん。」
知宏「充分やろ。」
晃大「全く今時の受験生は集中力がないな!」
知宏「晃大に言われたくないし。」
この話は置いといて、知宏が休憩したいと駄々こねるもんだから仕方なく休憩することにした。
知宏「てか、まだ帰らん?」
晃大「どこに!?」
知宏「自分ん家にさ。」
晃大「ああね。まだ大丈夫。」
俺は心配そうに聞いてくる知宏にウインクをしてみせた。
知宏「何も心配してないしね。」
晃大「はいはい、今からゲームしよ。」
知宏「うん。」