友達と親友と俺

―??視点―


あれから次の日。



??「ふわぁ~…いま何時?」


時計を見ると12時だった。


??「おぉ、いいタイミングに起きたし!」


リモコンを手にとってテレビをつける。


??「ひゃっはっはっは~っ!!」


ん!?今の声はなんだって?
俺の笑い声に決まってんだろ。

みんなからも笑い方キモいって言われてるから自覚してますよー。


でも自覚しても直んないんだよ。



おっと、俺の紹介するのが遅れたな。

俺の名前は【渕上 勇貴】。
彼女いない歴15年だぜ。だって好きな人ができないというパターンだし。



携帯をとると、すごい量の着信があった!!

勇貴「まったく、こいつ平日だっていうのに暇人だなー!」



『プルプルプルプル!!』


あんなことを思っていると、こいつから電話が掛かってきた!

さすがに出た方がいいよな…。



勇貴「はい、もしもし?」

担任「あっ、やっと出た!あんた早く来んか!それじゃ高校行けんよ!?」

勇貴「はいはいはいはい。」
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