友達と親友と俺


…て、開かない!

時間割を確かめてみると、体育だった。



勇貴「はぁ~…。」

俺は、教室の前の廊下にいてもしょうがないので保健室行くことにした。



『ガラガラ』


先生「あら!!今来たね!?」

勇貴「うん。」



保健室に入ると、先生がいた。
あと、1番奥にあるベッドに誰かいるのかカーテンで閉じられていた。


んま、そこにいるのはあいつしかいないだろうけど。



先生「勇貴さん、なにしにきたの?」

勇貴「教室開いてなかったから、寝に来た。」

先生「あと5分で授業終わりよ、戻っておいで。」



先生が教室に戻れ戻れとうるさいので、仕方なく戻ることにした。


でも、なんで小松だけは戻されないのだろう?

…できてんのか!?


と、考えていると――


知宏「やっぱバスケ楽しい!」

慎一「でも、なんで俺たちがバスケしよる時いっぱい女子いるんだろ!?」

晃大「慎一見に決まってるっしょ。」
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