友達と親友と俺
体育が終わって、バスケ組の3人がやってきた。
ここの学校は3学期になると、体育はサッカーかバスケの2択を選んでする仕組みだ。
1、2組ではサッカーが人気でバスケは8人しかいない。
ついでに俺2組でバスケ組ね。
慎一「いやいや、晃大を見に来たんやろ。」
晃大「いやいや、この3人の中じゃ俺が1番ないでしょ!!」
知宏「じゃあ、俺たち3人を見にきたんやろ。」
慎一・晃大「ああね!!」
痛い子たちが俺のそば近くまで来た。
そろそろ現実に意識を戻してあげるか。
勇貴「おい、お前らキモいぞ!?」
晃大「でも、慎一のモテ方すごいさ!!」
知宏「それ、まじ思う。」
慎一「俺より知宏と晃大の方が普通にモテよるやん。」
勇貴「シカトはやめてくれます?」
それでも俺はシカトされて3人は通り過ぎていった。
勇貴「俺ってこんなキャラだっけ!?」