友達と親友と俺

俺が怒鳴ろうとした瞬間、授業中は滅多に口を開かない晃大が横からわって入ってきた!!



またまた、自分で痛いこと言ってるよ!



生徒「なら、学校以外の場所で会えし。」


まじでキレます!


晃大「勇貴嫌われ過ぎやろ!」


晃大が俺のそばまで寄って笑ってきた。



勇貴「もう、あいつら殺す。」



俺が宣言すると晃大は何故かウインクをして自分の席に戻っていった。


あの顔…なにか企んでるな!

と、確信を持って放課後になるのを待ち続けた。



それにしても授業つまんない。

1番後ろの席にいる晃大を見てみると、真面目にペンを動かしていた。


今度は俺とは反対側の端っこにいる知宏を見ると寝ていた。



まじで暇い…!!トイレ行こう。


と、思ったときに頭に紙ヒコーキが飛んできた!!



イラッ!!


飛んできた方向を見ると一目で投げた犯人が分かった。


犯人は…晃大だった。



晃大は俺を見ながらずっとニヤニヤしている。

そんなに面白いのか?
< 69 / 115 >

この作品をシェア

pagetop