友達と親友と俺
そんな疑問を思っているいると、晃大が俺に何かを目で訴えかけてきた。
俺は直感で何を言いたいのか分かった。
『紙ヒコーキ見てみてん?』
勇貴「先生、トイレ行ってくる。」
俺はとりあえずトイレに行った。
紙ヒコーキを開いてみる。
俺は書いてある文章を見て思わず頬が緩んだ。
『あいつら、放課後タイマンリングに呼び出す!』
俺は、この後タイマンリングへと向かった。
タイマンリングとは、学校の裏山にある一部だけ広場になっている場所のことだ。
学校から徒歩3分で行けて、しかもここは滅多に人が来ないし先生にも知られてない。
だから、ケンカには持って来いの場所だ。
『キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン!』
6限目終了のチャイムが鳴った!!
それから少し時間が経って、やっとあいつらが来た。
晃大「つれてきたぞ~。」
勇貴「さんきゅー!!やっと殺れるし!!」
晃大「あっ、ついでにこの子も連れてきたよ。」
知宏「やっほ~、見にきたぞ。」