友達と親友と俺

俺は、生徒Cに向かって飛び蹴りをかましてみたが、案外やってみるものだ。


キレイに生徒Cの鳩尾に足が当たってクリティカリヒットとなった。



苦しそうに胸を押さえ倒れている生徒Cを見て、急な優越感が胸の底から込み上げてきて浸った。



気持ちいいな~!


その時――


『バコッ!!』


生徒A「お前調子乗ってんじゃねぇぞ!?」

勇貴「お前、俺にやられたいらしいな!いいだろう。」



今の俺は負ける気がしなかった。
殴られた頬もすぐに痛みがなくなり、こいつを倒す自信は充分にある。



おれはやれる。



勇貴「うおぉぉ!」


俺は先手必勝と言わんばかりに殴った。


そして呆気なく生徒Aは一発KOで気絶した!




小松「おお!!渕上勝った!!」

一輝「頑張ったな!!ジュース奢っちゃ。」

勇貴「…はは!!勝った…。」



俺は勝利を嬉しさを小松と一輝と分かち合った。
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