友達と親友と俺

ほら、今後ろでスゴい形相で追いかけるようにして走ってるやついるだろ?


少しずつ差離れていってるけど。




そして俺の乗っている車は校門前に着いて車から降りた。



んで、靴箱でスリッパに履き替えてると――



晃大「ハァ…ハァハァハァ…。」


ほらね?ちゃっかりと間に合うんだよ。



小松「朝からおつかれ!!」

晃大「ハァハァ…ハァ…お、おうおつかれ。」



そうして靴箱前で俺たちは別れた。

なんか朝には変な別れ方だったけど。




俺は、保健室の前に着きドアを開けようとした。

けど、鍵が掛かっていた!!



先生「あら、小松くんおはよう。」

小松「先生、鍵開けて。」

先生「今日学年末テストよ。中学最後のテストよ?受けてきなさい。」



そっか…もうこんな時期か!!
そろそろ本気出していかんとな。



小松「わかった。先生、今回満点とってみせるね。」

先生「期待はしないけど、頑張ってね。」


先生、俺その言葉で傷ついたよ!!
せっかくやる気出たのに、冷めました。
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