友達と親友と俺
一輝「んじゃ、正座頑張れよ。」
保「は!?お前も正座決定じゃん。さっさと俺んとこに来い。」
藤原は、保をシカトして自分の教室に入っていった。
悔しいが、藤原は正座をせずにすむ。
遅刻して正座しなくちゃいけないのは俺たちのクラスだけだ。
保の気持ちも分からなくはない。
保「さっさと来い!!」
保まだ叫んでるよ!!正直うるさい。
ん!!4組の教室の窓から手が出てきた!
そして、俺たちの方向に何か投げてきた!!
保「うわっ!!なにこれ!?」
小松「おっ、あめやん!」
俺と保は目が合い、微笑み合いすぐにあめを口の中に放り込んだ。
保「藤原サンキュー!あんがとな~!」
また横で叫び始める保!
まじでうるさい!
『ガラガラ』
先生「まだ正座してなさいね。」
先生は足早と職員室に去っていった。
他のクラスもHRが終わり、廊下に出てくる生徒がいっぱいになってくる。