友達と親友と俺

当然廊下で正座している俺たちは目立つから、みんなからの注目を浴びる。



保「お前ら、じろじろ見んじゃねぇ!!見せもんじゃねぇんだよ!!」



何を思ったのか正座している保が野次馬に怒鳴り散らした!

ビックリする生徒や離れる生徒や愚痴を言う生徒がいたが、1人だけ違う生徒が現れた!



その名も、古居和人。


古居はなんと保の後ろに回り込んで手で目隠しをし始めた!



古居「だ~れだ?」

変声を出す古居。


保「黙れ!さっさ離せ!」

引き剥がす保。



古居「ちゃんと答えてくれんと楽しくないやん。」

保「黙れし!そやんとどうでもいいし!」


正座でキレる保。
そんな保を見て、何か企んだ顔をしてニヤケだす古居。



なにをするのかと思いきや、保の足を指で突っつき始めた!!


うわ~、あれは辛いな!!



ほら、保の表情が一気に変わったよ!!


保「や、やめろ。まじやめろ!」

古居「無理さ。」



古居本当に楽しそうな顔してるな!

古居が輝いて見えるよ。
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