空色LOVE
…
「な、何で…」
「俺、一年の時からお前好きやってん」
その言葉に頬が染まった。
「俺の存在さえ気付いてへんみたいやったけど」
私は確かに直樹君のことを知らなかった。
何で知らなかったの?
自分に問いかけてみる。
自分が苦手とする部類だから、
無意識に避けてたのかもしれない。
「断るんやったらバラすけど」
選択の余地がない。
「お前が俺と付き合ってくれたらバラさへんよ」
付き合うしかない…
私は小さく頷いた。
直樹君はやっぱりな、といった顔をして私を抱きしめた。
「な、何で…」
「俺、一年の時からお前好きやってん」
その言葉に頬が染まった。
「俺の存在さえ気付いてへんみたいやったけど」
私は確かに直樹君のことを知らなかった。
何で知らなかったの?
自分に問いかけてみる。
自分が苦手とする部類だから、
無意識に避けてたのかもしれない。
「断るんやったらバラすけど」
選択の余地がない。
「お前が俺と付き合ってくれたらバラさへんよ」
付き合うしかない…
私は小さく頷いた。
直樹君はやっぱりな、といった顔をして私を抱きしめた。