空色LOVE
桜が散り終わり、



季節は鮮やかな夏である。





真っ赤な太陽の光に緑が輝かしいこの季節。










―――――あれからしばらく立った。










あれっきりエッチはしていないどころか、




男の携帯番号とかつながりを全部消した。










学校でも特に何もない。





直樹君にも帰り以外ほとんど出会わないし。









それにしても…




男って怖いと知らされた瞬間だった。








今思い出すと体中をかき回したくなるくらい嫌な思い出。

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