[短]夢の間に約束を
「…ずっと一緒にいたい」
「いるよ。だからこれは約束ね」
俺がちゃんとした男になるまで。
そう言った、あっくんはあたしの左手の薬指に薄ピンクの石がリボンの形をした指輪をはめてくれた
そして耳元で
「愛してる」
そう囁いてくれたあっくんはあたしに優しくキスをして瞳を閉じた
そしてすぐに聞こえた寝息
…そういえば、あっくん、疲れてたんだ。
仕事で忙しいのにあたし、起こしちゃった。
なのに指輪まで…、えへへ、嬉しい。
「あたしもだよ、あっくん」
あっくんの頬にキスをして、あたしも目を閉じた
えんど*